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4月 13 2012

■年金の支給額の引き下げ

4:46 PM 年金

 平成24年度の国民年金保険料は、月額14,980円です。平成23年度が15,020円でしたから年間で480円の引き下げです。

 

 これと同様に支給される年金額も平成24年4月分(実際に支給される時期は、平成24年6月分)から引き下げとなります。その金額は、満額を受けることができる方で、年額786,500円です。平成23年度が788,900円でしたから年間2,400円の引き下げです。

 

 これは「物価特例スライド措置」と言われるものですが、総務省において作成されている全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)が、直近の改定が行われた年の前年の物価指数を下回った場合にその低下した比率を基準にしてその翌年の4月以降、改定されるものです。

 

 そして、総務省から、平成23年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)の対前年比変動率がマイナス0.3%となったことが発表されたため、この4月からの額の改定に至ったわけです。

 

 これだけで安心してはいけないのは、今なお本来の年金額より2.5%高い水準(「特例水準」という)で支払われているということです。

 

 現在支給されている年金は、平成12年度から14年度にかけて、物価下落にもかかわらず、特例法でマイナスの物価スライドを行わず年金額を据え置いたことなどにより、特例水準で支払われているのです。

 現在、この特例水準について、現役世代(将来、年金を受け取る人)の年金額の確保につなげるため、平成24年度から26年度までの3年間で解消することを検討されており、法案が成立すれば、平成24年度の年金額が、平成24年10月分(実際に支給される時期は、平成24年12月分)から更に0.9%引き下がることになります。今後の流れに注目していきたいと思います。

 

 

(労務管理資料お問い合わせ番号24:厚生労働省)

年金額の改定の仕組み

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021a9c-att/2r98520000021aat.pdf

 

 

お問い合わせ:名古屋市中区大井町2-11 中部労務管理センター 電話番号:052-331-0844

 

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